0
前半
1
1
後半
0
SAMURAI BLUE
日本代表
1
-
1
0
前半
1
1
後半
0
URUGUAY
ウルグアイ代表
38’
フェデリコ・バルベルデ
75’
西村拓真
2023.3.24[Fri]19:30KICK OFF
東京都 / 国立競技場
STARTING MEMBER
23
GK
シュミット・ダニエル
4
DF
板倉滉
26
DF
伊藤洋輝
22
DF
瀬古歩夢
2
DF
菅原由勢
89’ OUT
6
MF/FW
遠藤航(Cap.)
18
MF/FW
浅野拓磨
61’ OUT
13
MF/FW
守田英正
74’ OUT
15
MF/FW
鎌田大地
74’ OUT
9
MF/FW
三笘薫
89’ OUT
8
MF/FW
堂安律
61’ OUT
SUBSTITUTE
1
GK
大迫敬介
12
GK
谷晃生
16
DF
町田浩樹
3
DF
橋岡大樹
89’ IN
24
DF
藤井陽也
5
DF
バングーナガンデ佳史扶
27
DF
半田陸
14
MF/FW
伊東純也
61’ IN
19
MF/FW
西村拓真
74’ IN
25
MF/FW
前田大然
21
MF/FW
上田綺世
61’ IN
17
MF/FW
田中碧
74’ IN
20
MF/FW
町野修斗
7
MF/FW
中村敬斗
89’ IN
HEAD COACH
森保一
STARTING MEMBER
1
GK
セルヒオ・ロチェト
2
DF
サンティアゴ・ブエノ
3
DF
ジオバンニ・ゴンサレス
16
DF
マティアス・オリベラ
19
DF
セバスティアン・コアテス
5
MF
マティアス・ベシノ
6
MF
マヌエル・ウガルテ
77’ OUT
8
MF
ファクンド・ペジストリ
68’ OUT
15
MF
フェデリコ・バルベルデ(Cap.)
9
FW
ディエゴ・ロッシ
68’ OUT
18
FW
マキシミリアノ・ゴメス
84’ OUT
SUBSTITUTE
12
GK
ガストン・オルベイラ
23
GK
サンティアゴ・メレ
4
DF
セバスティアン・カセレス
13
DF
ホセ・ルイス・ロドリゲス
17
DF
マティアス・ビニャ
22
DF
ホアキン・ピケレス
7
MF
フェリペ・カルバジョ
77’ IN
10
MF
ディエゴ・エルナンデス
14
MF
アグスティン・カノビオ
68’ IN
20
MF
ファクンド・トーレス
68’ IN
11
FW
ホナタン・ロドリゲス
84’ IN
HEAD COACH
マルセロ・ブロリ
ワールドカップ後初戦
ウルグアイとドロー
西村選手が同点弾
RESULT
JAPAN NATIONAL TEAM日本代表
10 前半 11 後半 01
URUGUAY NATIONAL TEAMウルグアイ代表
SAMURAI BLUE(日本代表)は3月24日(金)、東京の国立競技場でキリンチャレンジカップ2023のウルグアイ代表戦を行い、先制されながらも西村拓真選手(横浜F・マリノス)のゴールで1-1と引き分けました。
FIFAワールドカップカタール2022後、新契約を結んで“二期目”となった森保一監督のもと、新体制の初陣となったこの試合で、日本代表はワールドカップに出場した経験豊富な選手たちと、これからの代表チームを担う若い選手たちが融合を見せ、南米の強豪チームに先制されながらも同点に追いつく粘り強さを発揮しました。
森保監督は前日記者会見で明言した通り、この試合で4-2-3-1の布陣を採用。1トップは浅野拓磨選手(VfLボーフム)が務め、2列目はトップ下に鎌田大地選手(アイントラハト・フランクフルト)、左右のサイドに三笘薫選手(ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC)と堂安律選手(SCフライブルク)が入りました。ボランチは遠藤航選手(VfBシュツットガルト)と守田英正選手(スポルティングCP)の組み合わせに。最終ラインは板倉滉選手(ボルシアMG)と、この試合が代表デビューとなる瀬古歩夢選手(グラスホッパーCZ)がセンターバックを組み、サイドバックは右に菅原由勢選手(AZアルクマール)、左に伊藤洋輝選手(VfBシュツットガルト)。GKにはシュミット・ダニエル選手(シントトロイデンVV)が入り、先発全員が海外組という顔触れになりました。また、キャプテンマークは遠藤選手が着用しました。
ウルグアイのキックオフで始まった前半の立ち上がり、日本は相手のボールホルダーに対して前線から果敢にプレッシャーをかけ、その後はボールをキープしながらチャンスを作っていきます。3分に中盤でのボール奪取から三笘選手がドリブル突破を図ると、12分には伊藤選手のフィードに抜け出した浅野選手のクロスがゴール枠内に飛び、相手GKが両手でブロックする場面を迎えます。
21分には板倉選手の縦パスを鎌田選手がワンタッチで右サイドに展開し、これを受けた菅原選手がグラウンダーのアーリークロスを入れて、抜け出した浅野選手が惜しいシュートを放ちます。
30分過ぎ、相手選手の治療中に選手同士がピッチ上で会話を交わすと、これで意思統一が図れたのか、直後の33分には中盤でのボール奪取から素早くパスをつなぎ、ワンタッチパスやスルーも織り交ぜながら相手ゴールに迫る場面が生まれます。
しかし38分、左サイドからクロスを入れられると、伊藤選手に当たって跳ね返ったボールをフェデリコ・バルベルデ選手が右足でボレーシュート。これは右のゴールポストに救われますが、跳ね返ったボールをバルベルデ選手自身にヘディングで押し込まれ、先制を許します。日本は1点のビハインドで前半を折り返すことになりました。
前半と同じメンバーでスタートした後半、立ち上がりは相手の前線からの圧力に苦しみましたが、54分には相手の攻撃をしのいでからのカウンターで三笘選手がボールを運び、スルーパスを受けた浅野選手がシュートを放ちます。
61分、伊東純也選手(スタッド・ランス)と上田綺世選手(セルクル・ブルージュKSV)が堂安選手、浅野選手に代わってピッチに立つと、65分にはこの2人の連携で右サイドを崩し、伊東選手がペナルティエリア内で相手に倒されたとしてPKの判定が下されます。しかしVARチェックが入り、オンフィールドレビューの結果、ノーファウルの判定になります。
日本は74分、守田選手、鎌田選手に代えて田中碧選手(フォルトゥナ・デュッセルドルフ)と西村選手を投入。すると、彼ら途中出場の選手たちがすぐに持ち味を発揮しました。
75分、田中選手からパスを受けた菅原選手が縦パスを送り、伊東選手が右サイドを突破してクロスを入れます。上田選手がニアサイドで相手を引きつけるなか、中央に飛び込み左足で合わせたのは西村選手。この試合のファーストタッチで同点ゴールを奪います。
勝ち越しを狙う日本は89分、菅原選手、三笘選手に代えて、橋岡大樹選手(シントトロイデンVV)と代表デビューとなる中村敬斗選手(LASK)を投入しますが、スコアは動かずタイムアップ。6万1855人の観客がスタンドから声援を送った一戦は、1-1の引き分けに終わりました。
日本は3月28日(火)、大阪のヨドコウ桜スタジアムでコロンビア代表と対戦します。
公益財団法人
日本サッカー協会
会長
田嶋 幸三
ようこそ、キリンチャレンジカップ2023へ。SAMURAI BLUE(日本代表)の快進撃に日本中が歓喜と興奮に包まれたFIFAワールドカップカタール2022。新生SAMURAI BLUEは再び森保一監督が指揮を執り、日本代表経験もあるコーチ陣を加えた新たな体制でさらなる高みを目指します。“第2次森保ジャパン”の初陣となる今回の2連戦の相手は、2度のワールドカップ制覇を誇るウルグアイ代表と、ワールドカップでは2度対戦しているコロンビア代表です。カタール大会ではウルグアイはグループステージで敗退、コロンビアは本大会出場を逃しており、それだけにサッカー強国としての威信を懸けてSAMURAI BLUEの前に立ちはだかるでしょう。日本にとって願ってもない相手です。カタール大会では「8強入り」を掲げて臨んだSAMURAI BLUEですが、森保監督は「次の大会は優勝を目指して戦う」と明言しています。今はまだ世界トップ・オブ・トップのチームとは差がありますが、国際経験を重ねる選手らのさらなる成長や新戦力の台頭、そして、カタール大会のときのような一体感と力強い応援をもってすれば、ワールドカップ優勝ももはや「夢」ではありません。新しい挑戦には困難がつきものですが、選手らは勇気と覚悟を持ってチャレンジしてくれるはずです。コロナ禍以降、初めて声出し応援が全席解禁される代表戦。皆さんの熱い声援が選手らを後押ししてくれます。さらなる飛躍を目指すSAMURAI BLUEにご期待ください。最後になりましたが、特別協賛のキリングループをはじめとするスポンサー各社、大会運営にご尽力いただいた東京都サッカー協会、大阪府サッカー協会、およびボランティアの皆さまに心から感謝申し上げます。
キリンホールディングス
株式会社
代表取締役社長
磯崎 功典
この度、新生SAMURAI BLUE(日本代表)の船出となる「キリンチャレンジカップ2023」に特別協賛いたします。世界の大舞台において、ドーハの悲劇からドーハの歓喜へと日本サッカー界の歴史を塗り替えてくれたSAMURAI BLUEが、まだ見ぬ新しい景色に向けて再び動き出しました。今回のウルグアイ代表、コロンビア代表との対戦は、新たな船出にふさわしく、重要な強化試合となります。SAMURAI BLUEのさらなる飛躍と、躍動感にあふれた見応えのある試合を期待し、ファン・サポーターの皆さまと共に力強く応援してまいります。私たちキリングループは、1978年より40年を超えて、サッカー日本代表を応援してきました。それは、どんな逆境でも未来に向かって進んできた日本サッカー界と、その可能性を信じ声援を送り続けてきたファン・サポーターの皆さまと共にキリンが歩んできた歴史でもあります。私たちは、サッカーが持つ「人や社会を元気にする力」を信じています。これからもキリンは、その力を広げ、人や社会がつながる「よろこび」を創り出すことで、世の中に力を生み出す企業であり続けたいと願っています。そして、日本サッカー協会オフィシャルトップパートナーとして、各カテゴリーの日本代表をはじめ、すべてのサッカーファミリーの皆さまを全力で応援し続けます。最後になりますが、本大会の主催である公益財団法人日本サッカー協会をはじめ、大会運営にご尽力いただく関係者の皆さまに心より御礼申し上げます。
ぜひ声で選手たちを
鼓舞していただきたい
SAMURAI BLUE(日本代表)監督
森保 一
FIFAワールドカップカタール2022をベスト16で終えたSAMURAI BLUE(日本代表)が新たなスタートを切る。キリンチャレンジカップ2023、ウルグアイ代表戦(3月24日、東京・国立競技場)、コロンビア代表戦(同28日、大阪・ヨドコウ桜スタジアム)を前に、森保一監督に話を聞いた。
※本インタビューは3月10日に実施しました。
―――日本代表の指揮を、引き続き森保一監督が執ることになりました。FIFAワールドカップカタール2022の戦いを踏まえて、どのようなチーム作りをしていきたいと考えていますか。
森保 カタールでの戦いを振り返っても、サッカーがボールの奪い合いから始まるというところはどのチームも決して抜け落ちていませんでした。この絶対的な本質を押さえた上で個の技術、組織の戦術があるということをあらためて感じることができました。これからまたチーム作りが始まりますが、個で言えば継続して心・技・体を高めていく。組織で言えば攻撃での優先順位、守備の優先順位はこれまで通りながらも、積み上げていくこと、幅を広げていくことをやっていきたいと考えています。
―――「積み上げていく、幅を広げていく」、そのイメージを具体的に教えてください。
森保 積み上げの部分で言うと、“いい守備からいい攻撃”を継続してやっていく中で、守から攻のカウンターはカタール大会でもある程度できたものの、さらにその精度を上げていかなければなりません。一方でカウンターができなかったときに、どのようにボールを握ってどのようにゴールまでつなげていくか。また、例えばスペイン代表との戦いにおけるボール保持率は、ざっくり言うと相手の8割に対してわれわれは2割でした。これまでの代表活動においてもボールを握るというのはずっとトライしてきたこと。では3年後に再び対戦することになったとして、割合を逆転できるかと言えば、現実的には難しいでしょう。もちろん目指していくべきではありますが、3対7、4対6まで引き上げていけるようにレベルアップを図っていきたいですね。
―――続いて「幅」については。
森保 カタール大会でも4バックにしたり、3バックにしたり、引いて守ったり、逆に前からプレッシャーを掛けたりと状況によって対応してきましたが、こういったところもブラッシュアップできればいい。全体の距離感を良くして攻守に数的優位を作っていくことを大事にしつつも、例えばドイツ代表との戦いではミスマッチが生まれて後手を踏んでしまったときに、はっきりとマッチアップさせてそれぞれの局面を勝っていくことを選択できるようになり、しっかりとやれるんだと選手たちが示してくれました。全体が間延びして水漏れが生じてしまうなどうまくいかなくなったら、個々が局面を打開していくことも手段として持っておく必要があります。選手たちはこれまでもずっとトライしてくれていますし、さまざまな状況に対応できるのが日本代表の良さだと彼らも言ってくれています。プランA、プランB、プランCなど複数のオプションを持つことも幅を広げていくことにつながると捉えています。
―――ワールドカップでの戦いを通じて、アジアと世界の差についてはどのような認識を持たれていますか。
森保 アジアのトップチームは世界との差を縮めているのではないかと感じますが、アジア全体で見ていくとそうとは言い切れません。その根拠として一つ挙げるとすれば、アクチュアルプレーイングタイム(APT/試合開始から終了まで実際にプレーされている時間)です。大会では(延長戦に入ったラウンド16の)クロアチア戦を除いて、われわれのAPTは63分ほどでした。ただその前のアジア最終予選は53分。つまりここに10分間の差があるわけです。90分間に換算して考えると、80分間は持ったけれど最後の10分間で体力が切れしまうようではその時間でやられてしまいます。われわれもチームとしてこだわってやってきたポイントではありましたが、ヨーロッパでは普通のこと。体力的にキツい中でもハードにプレーしていく、続けてプレーしていくことはカタールで得た経験を基準にしてもっと取り組んでいかなければならないと思っています。
―――コーチングスタッフには新たに、日本代表の経験がある名波浩コーチと前田遼一コーチが加わりました。
森保 カタールで一緒に戦ってくれた横内(昭展)コーチ、上野(優作)コーチの2人がJクラブの監督になり、名波コーチ、前田コーチに入ってもらうことになりました。先ほど申したように、例えばカウンターができなかったときにどうボールを握るかは、名波コーチの現役時代、そして監督として経験したことを存分に活かしてもらえればいいですし、そこからゴールまでつなげていくところは前田コーチにも力を借りたい。彼は現役時代にJ1で2年連続の得点王となりましたが、前線からの守備という部分でもかなりハードワークしていた印象があります。現代のフォワ-ド像にも合致していて、そういったところも代表チームに還元してもらえればという思いを持っています。
―――2023年最初の代表活動となります。3月24日は東京・国立競技場でFIFAワールドカップカタール2022にも出場したウルグアイ代表と、28日には大阪・ヨドコウ桜スタジアムでコロンビア代表と対戦します。
森保 ウルグアイ代表はプレー強度が非常に高いです。新体制に移行していく中でメンバーが変わってくる可能性はあるとしても本質的な部分は変わらないでしょう。コロンビア代表にも同じことが言えます。ボールの奪い合いから始まるという部分の重要性を再認識する上でも、願ってもない相手ではないでしょうか。個で、組織で局面を打開して相手ゴールに向かっていくこと、逆に自分たちのゴールを守っていくこと。両チームともFIFAランキングは日本よりも上ですし、世界基準を経験できる大事な機会になります。
―――ウルグアイ代表との直近の試合は2019年6月20日のCONMEBOLコパアメリカブラジル2019で2-2の引き分けでした。
森保 南米のチームの特徴としてもう一つ言えるのが、ヨーロッパとはまたひと味違った駆け引きがあるということです。ここを感じ取ることができるのはチームが進化していく上で大きなプラスになるはずです。両チームから勝利できればワールドカップの舞台において勝つ確率を上げていくことにもつながります。そういう思いを強く持ってこの2試合に臨みたいと考えています。
―――国内での試合は2022年7月のEAFF E-1サッカー選手権2022決勝大会以来、8カ月ぶりになります。
森保 ワールドカップを終えてからは、それまでサッカーにあまり関心がなかったという年配の方や女性の方からも声を掛けていただけるようになりました。ニュース番組や情報番組を含めて、いろいろとメディアの皆さんに取り上げてもらったこともあって、サッカーに対する関心が広がっているようにも思います。日常にあるスポーツとしてもっと根づいていくためにも、ありがたいことです。そしていつも応援いただいているファン・サポーターの皆さんには日頃からの応援に感謝を申し上げたいと思います。日本代表を応援していただいているすべての方々に対してサッカーの魅力を伝えるべく、ゲームの中でベストを尽くしたいですね。
―――コロナ禍においての入場制限が撤廃され、全席で「声出し応援」も可能となりました。
森保 ぜひ声で選手たちを鼓舞していただきたいです。選手たちにとってその声が、“粘りのもう一歩”の頑張りにつながります。ファン・サポーターの皆さんの声をチームの力に変えて、よりアグレッシブにプレーしたいと思います。
森保 一[もりやす はじめ]
SAMURAI BLUE(日本代表)監督
1968年8月23日生まれ、長崎県長崎市出身
選手時代はマツダSC(現、サンフレッチェ広島)、広島、京都パープルサンガ(現、京都サンガF.C.)、ベガルタ仙台でプレー。1992年に日本代表に選出され、FIFAワールドカップアメリカ’94アジア地区最終予選など35試合に出場した。2004年に選手生活を引退し、指導者に転向。広島の強化部育成コーチを皮切りに、日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ、広島コーチ、アルビレックス新潟ヘッドコーチを歴任。12年から指揮を執った広島では、J1で3度の優勝を経験。17年10月に東京オリンピックを目指すU-20日本代表監督に就任し、21年に行われた本大会ではチームをベスト4に導いた。18年4月にSAMURAI BLUE(日本代表)のコーチとなり、7月には同監督に就任し、FIFAワールドカップカタール2022ではベスト16に進出。大会後に新契約を締結した。ワールドカップを挟んで2期連続で日本代表を指揮する初の監督となる。
日本のサッカーの在り方を確立するために
VfBシュツットガルト(ドイツ)
遠藤 航
SAMURAI BLUE(日本代表)はFIFAワールドカップカタール2022をベスト16で終えた。大会では全4試合に出場(うち先発3試合)した遠藤航に、2026年へ向けてのスタートとなるキリンチャレンジカップ2023を前に、新たな船出への意気込みを聞いた。
※本インタビューは3月10日にオンラインで実施しました。
―――キリンチャレンジカップ2023から、次のワールドカップに向けた新たな4年間が始まります。あらためて、FIFAワールドカップカタール2022までの森保一監督との4年間をどのように振り返っていますか。
遠藤 僕はチームの立ち上げから呼んでいただきましたが、ポジションをしっかり勝ち取らなければいけないというところからスタートしました。ハセさん(長谷部誠)がいなくなって、誰が次のボランチとして出るのか、その後釜探しみたいなところがあったと思いますが、『自分がそのポジションを勝ち取りたい』という思いでやっていました。その中でチャンスをいただき、そこで結果を残し続けることができて、代表チームとしても、個人としても成長できた4年間でした。
―――その集大成となったFIFAワールドカップカタール2022は、ベスト16という結果に終わりました。
遠藤 ベスト16の壁を越えられなかったことで言えば、悔しさはありつつも、ドイツ代表とスペイン代表を倒してグループステージを突破したことに関しては、少しは日本の成長を見せられたのかなという感覚はあります。ただ、ベスト16でクロアチア代表に勝てなかったのはなぜか、というところでは、毎大会、ワールドカップが終わるたびに選手も日本サッカー全体でも考えているように、次に向けての目標設定やチームをさらに良くするためにはどうするべきなのかを今後の活動においてチーム全体で共有してやっていく必要があると思います。
―――カタール大会では、どんな相手に対しても自分たちの持ついろいろな形で対抗できたのかなと感じました。
遠藤 戦術の幅をたくさん持つことは、今のサッカーのトレンドになりつつあると個人的に思っています。森保監督も、ダブルボランチからワンボランチに変えたアジア最終予選もそうですし、ドイツ戦も後半でガラッとやり方を変えたりしています。いろいろな戦術がある中で、選手それぞれが所属クラブで適応力のあるところを見せていますし、そういったオプションを多く持っているチームは今後強くなっていくと思っています。
―――今回のワールドカップを経て感じた課題を教えてください。
遠藤 個人としてはすごく成長していますが、特にクロアチア戦などでは経験の差のような部分が最後に出たと感じています。ここぞというときに勝ち点をモノにできる戦い方は、もちろん戦術はあるものの、最終的には個人が判断をしてやっていくところがあると思っています。日常から、UEFAチャンピオンズリーグのような舞台や、優勝を争うような緊張感のあるシチュエーションを経験できているかどうか。そこが僕の思う選手の“経験”であって、つまりそういう場数をどれだけ踏んでいるか。ディテールの部分になりますが、今の日本の選手たちはレベルの高いクラブでプレーできるようになってはいますが、まだまだそこの経験が足りないと感じました。
―――ピッチで対面していても相手の選手は慌てていない感じでしたか。
遠藤 特にクロアチアの中盤の選手は、ボールを持ったときの落ち着きやボールを動かすところ、ゆっくりする時間、勝負を見極める場面などの判断が素晴らしかったと思います。チームとして引き分けていることに焦りはなかったかなと。もちろん僕たちもチーム全体で共通意識を持っていましたが、最終的に一つひとつの判断は選手がするので、そこの判断の質のところで経験の差が出たと思います。最終的には個人が判断しなければいけないけど、チームとして目指すべきものは何なのかというところも含め、もっとディテールにこだわるべきだと思います。
―――その話で言えば、選手としてはもっと上を目指していかなければいけないと感じる大会だったということですね。
遠藤 はい。僕だけではなく、やはりステップアップできるのであればどんどんチャレンジするべきだと思います。選手のキャリアは一度きりなので、そこで活躍できるかどうかは選手の実力が問われる部分ですが、チャレンジすること自体は決して悪いことではない。上のクラブで試合に出る選手がどんどん増えることは、日本の成長を考えれば大事だと思います。
―――選手個々が取り組んでいくべきことをお話しいただきましたが、一方でチームとして取り組んでいくべきところという観点ではどのように考えていますか。
遠藤 一つは“日本のサッカーとは”というところです。今はそこまで確立されているわけではないと感じるのですが、それを確立していくパターンと、豊富なオプションを持つチームが強いという今のサッカーのトレンドを突き詰めていくパターンがあると思います。個人的には“どんなサッカーをするか”よりも、いろいろなオプションを持って“カメレオン的なサッカー”ができるチームのほうが上に行くと思っているところがあります。だから、“日本のサッカーとは”を追求するのか、“日本のサッカーとは”を考えることがそもそも一番いいのか、みたいなところですね。ドイツ戦のようにブロックを敷いて守りながらも、後半にスイッチを入れて3枚にして前からも行けるし、その3枚は攻撃的にも守備的にもなれる。そうやって相手の状況に応じてやり方を変えるチームになるというのも、日本サッカーの一つの在り方としてありなのではないかと思います。それに戦術理解度で言えば、日本人は海外の選手たちよりも高いと思っていて、このやり方と決めるよりも、こういうときはこうみたいなものが5、6パターンぐらいあったほうがいいのかなと思います。
―――森保監督が継続して日本代表を指揮することになりました。選手としてポジティブな面も多いですか。
遠藤 ワールドカップで優勝している国は、その国出身の監督が率いていることが多いように感じます。そういうことを含めると、個人的には、やはり日本人が日本代表の監督をやったほうがいいのではという思いがあります。また、今までワールドカップを経験した上で日本代表監督を継続した人はいません。だから、日本サッカーにとってもこれが新たな分岐点になると思っていますし、長く同じ監督がやることのメリットとして、4年間の積み上げがある上で新たな4年間をスタートできるということがあります。4年間で森保監督とも話をしてきましたが、自分もいろいろな意見を言いながら、森保監督がどういうサッカーを目指しているのかを聞きながらやっていました。今は森保監督のやり方や考え方は、話さなくても少しずつわかるようになってきています。それをこれからはどんどんアップデートしていく、ディテールをもっと突き詰めるという感じですね。オプションはすでに結構あると思っていますので、そのパターンの質やディテールの部分にもっとこだわることが大事だと考えています。
―――第2次森保ジャパンのスタートとなるキリンチャレンジカップ2023ではウルグアイ代表、コロンビア代表と対戦します。
遠藤 とても楽しみです。試合をするならやはり、いいチームと対戦したい。しかも日本での試合なので、ワールドカップの熱というか、ワールドカップをきっかけに関心を持ってくれた方々にもまた見ていただけると思います。日本サッカーを盛り上げるためにも大事な2試合です。だからこそ、内容はもちろん、とにかく結果を残す、勝ちにこだわる試合をしたいと思っています。そういう勝ちにこだわる部分が、結局最後にディテールを詰めるところにつながってくるので。ファン・サポーターが何を求めているかといえば、やはり勝利、そして、あとは見ていて楽しいといったシンプルなところだと思うので、そういった部分を見ていただけるサッカー、勝つことにこだわるところを見せられればと思います。
遠藤 航[えんどう わたる]
VfBシュツットガルト/ドイツ所属
1993年2月9日生まれ
神奈川県出身 178㎝/76㎏
国際Aマッチ47試合出場、2得点
(2023年3月15日時点)
横浜市立南戸塚中学校→湘南ベルマーレユース(U-18)→湘南ベルマーレ→浦和レッズ→シントトロイデンVV(ベルギー)→VfBシュツットガルト(ドイツ)
サッカー観戦の魅力は
明るく、楽しくなれること
日向坂46
影山 優佳
2016年のデビュー以降、持ち前の知性と情熱でサッカーの魅力を届け、FIFAワールドカップカタール2022でも大活躍だった日向坂46の影山優佳さんに、試合での観戦術や日本代表を応援することの魅力を聞くとともに、キリンチャレンジカップ2023に向けての期待を語ってもらった。
※本インタビューは3月7日に実施しました。
―――影山さんが思う“サッカー観戦の魅力”は何でしょうか。
影山 明るく、楽しくなれることです。スタジアムに足を運んで、人と一緒に試合を見たり、その場にいるだけで楽しくなる、気持ちが明るくなれるってすごいことだと思います。例えば音楽でも、曲やアーティストの方を詳しく知らなくても、素晴らしい歌唱力やパフォーマンスに触れると、心が高ぶります。サッカーも似たところがあって、ルールや選手の細かい特長とか相手チームの情報がわからなくても、すごい選手がいたり、すごいプレーを見たりするだけで高揚しますし、周りの人が盛り上がっていることで自分も楽しくなれます。事前準備がなくても楽しめるところがすごくいいところだと思います。
―――今回のキリンチャレンジカップ2023では、FIFAワールドカップカタール2022で日本代表に関心を持った方もスタジアムに足を運ばれると思います。影山さんもよくスタジアムへ観戦に行かれていますね。
影山 私はスタジアムから帰ってくるとき、「やっぱり行って良かったな」とか、「また早く行きたいな」という気持ちで終わることが多いです。今回の2試合はチケットが完売したとのことですが、ワールドカップをきっかけにサッカーに少しでも関心を持った方がいたら、ぜひ生で見てほしいと思います。一方で、地上波の放送もありますし、ワールドカップではみんなで試合をスマホで見たり、新しいサッカーとの向き合い方や楽しみ方が生まれたという実感があります。国内外のどこにいても日本代表の試合を楽しめるようになりました。
———スタジアムでの観戦経験が少ない方もいると思います。影山さん流のスタジアムでの試合の楽しみ方を参考までに教えてください。
影山 事前準備です! 私はサッカーに限らず、遊園地やライブに行くときも、先に調べておきたくなってしまうんです。最大限に楽しみたいので、一番効率よく、たくさんのアトラクションで遊べる順番を調べたり、ライブもセットリストを調べて臨むタイプで。サッカーでも、相手チームのスタメンの選手を「日頃このクラブでプレーしているんだ」といった感じで一人ひとり調べてから試合観戦に臨んでいます。
———“らしさ”が出ていますね。
影山 気になっちゃって(笑)。日本代表の試合でも、注目する選手が対峙する選手はどんな選手なんだろうと調べます。例えば、伊東純也選手だったらスペースがあるほうがいいから、ガンガン削りに来るプレースタイルの選手が相手だと嫌だな、とか、三笘薫選手だったら緩急でそういったタイプの選手は抜けるけど、逆に間合いをしっかり考えながら対応してくると苦戦してしまうかも、とか、そんなことを考えたくなるので、私は準備して臨む派です。
———ある選手をきっかけに、関心が派生していくことにもなりますね。その選手個人のプレースタイルをどんどん知りたくなることもあれば、相手の対策に関心が生まれることもあります。また、次の楽しみができますね。
影山 サッカーへの関心の一歩目はいろいろあると思います。例えばFIFAワールドカップカタール2022で活躍した日本代表選手を掘り下げるパターンと、その選手とマッチアップする選手を掘り下げるパターンなどもあります。所属クラブではどういうプレーをしているか、ワールドカップ以前と以降でプレーに変化があるのか、などを考えるのが面白いと思います。他にもサッカー番組などで紹介されるスター選手がいれば、そこから注目してもらうのもわかりやすいと思います。
———最初は海外の選手を把握する難しさもあります。単純に「日本代表の○○選手ってすごい!」で入ってしまってもいいと。
影山 自分たちのチーム、自分たちの国の選手が活躍してくれることはいつだってうれしいですし、皆さんの記憶にも残りやすいです。なので、日本人選手を掘り下げて、自分の推し選手を作ることから始めると楽しみ方が広がるのではないかと思います。「○○選手がすごい」という会話から、「いや、私は○○選手より、さらにすごい選手を知っているぞ」と会話が続いていくことも楽しみ方としてあります。まずは日本人選手、日本のチームを掘り下げていくのが一番取っ付きやすいと思います。
———影山さんは特にFIFAワールドカップカタール2022の期間中、以前にも増してサッカーの魅力をいろいろな形で発信されました。大会が終わって少し時間がたちましたが、日本代表の戦いぶりをどのように振り返りますか。
影山 私は2001年生まれなので、2001年以前のことはあまり詳しくないですが、自分が見てきた中で一番“ベスト8”という目標に手が届きそうだったのがカタール大会でした。ドイツ代表にグループステージで勝利したあの日から、日本のサポーターの温度感が変わっていくところをリアルタイムで感じていたので、アジア予選から応援させていただいた身としては、本当に感慨深くて。スペイン代表にも勝ち、サッカーが詳しくない方も「ベスト8に行けるかも!」と普段の話題に挙げていたときはすごく興奮しました。結果はクロアチア代表に敗れてベスト16でしたが、ベスト8に届きそうなところで負けてしまったことに対し、選手や関係者の方々が悔しい気持ちを露わにされていた姿を目にして、本当に現実になりかけたんだなと実感したんです。大会期間中だけでもチームとしての成長がありましたし、森保一監督率いる日本代表が積み重ねてきたものが、一つの形として残せたというか。日本中の人々が感動したり、サッカーの話題が増えるなど、目に見える形でたくさんの人たちの努力が報われて良かったと思ったら、自然に共感とか感情移入をしてしまいました。
———ワールドカップが終わり、日本代表は新しいスタートを切ります。その初戦が国立競技場でのウルグアイ代表戦となりました。どんなところに注目したいですか。
影山 初戦はどんなタイミングでも大事だと思います。さらに今回はFIFAワールドカップカタール2022の後ということで、カタール大会を通じて日本代表やサッカーに関心を持った方にもわかりやすい楽しみがあるといいなと思っています。トリッキーなプレーやスーパーゴールといった盛り上がりの要素が生まれたら、視聴者目線として個人的にうれしいです。ウルグアイにも素晴らしい選手はたくさんいますが、注目選手を一人挙げるとしたら、スポルティングCPで守田英正選手と一緒にプレーしているマヌエル・ウガルテ選手です。スポルティングCPではポジションも中盤の中央で守田選手と同じで、手の内を互いに知っている状態なので、マッチアップしたときには普段と違う戦い方をするのかどうか気になります。ウガルテ選手は私と同じ2001年生まれの21歳なんですよ。
―――影山さんと同じ世代の選手が世界の舞台で活躍することも増えています。
影山 20歳前後くらいの選手がすごく活躍していて。久保建英選手やイングランド代表のブカヨ・サカ選手も同い年だったり。すごすぎて親近感は湧かないんですけど(笑)、「自分、頑張らなきゃ」という気持ちにもなるので、推しメン探しの一つとして、同年代の選手を追いかけることは実のある楽しみ方になると思います。ウルグアイ戦はいろいろなことが起きたら楽しい試合になりますね。ゴリゴリに勝負する1対1のシーンがあってもいいですし、打ち合いになってもうれしいですし。緩急がある試合展開を期待しています。
影山 優佳[かげやま ゆうか]
日向坂46
2001年5月8日生まれ、東京都出身
2016年5月に『けやき坂46オーディション』に合格。2018年6月に学業のため一時活動を休止し、グループが『日向坂46』に改名後、2020年5月に活動再開。2023年4月発売のシングル『One choice』での活動を最後に日向坂46からの卒業を発表している。両親の影響でサッカー好きに。デビュー当時から国内外サッカーへの深い知見を披露し、瞬く間に話題となった。2021 JリーグアウォーズではステージMCを担当。FIFAワールドカップカタール2022では八面六臂の活躍で話題となった。
ウルグアイ代表
URUGUAY NATIONAL TEAM
ウルグアイ東方共和国
出典:外務省ホームページ
レアル・マドリードでプレーするフェデリコ・バルベルデ
世界のサッカーシーンで活躍する実力者たちを各ポジションに揃えながらも、FIFAワールドカップカタール2022ではグループステージ敗退という不本意な成績に終わってしまったウルグアイ代表。大会で采配を振ったディエゴ・アロンソ監督が契約満了に伴って退任した後、現在のチームは指揮官不在の状態にある。ウルグアイサッカー協会はアロンソ監督との契約更新を目論んでいるが、正式に決定するのは協会の理事会メンバーが決まる3月末以降となるため、今回のアジア遠征ではU-20ウルグアイ代表を率いるマルセロ・ブロリ監督がA代表の指揮を執ることとなった。
ブロリ監督は2023年1月に開催された南米ユース選手権でチームを準優勝に導き、5月に開催されるFIFA U-20ワールドカップインドネシア2023への出場権を獲得。攻守両面において安定感があり、常にゲームの主導権を握って積極的な攻撃を仕掛けるプレースタイルはウルグアイ国内で称賛され、ブロリ監督に対する評価も上々。暫定的とはいえ、現時点でA代表の指揮官を務めるのに最適な人物であることは間違いない。
チームとしての今後の方向性が定まっていない状況にあるものの、今回の日本代表との試合は、悔やまれる結果となったワールドカップからの心機一転を図るウルグアイ代表の選手たちにとって再出発地点だ。人口350万人足らずという小さな国でありながら、ワールドカップ初代チャンピオンである名誉、そして継続的にトップクラスの選手を輩出するサッカー大国としてのプライドを今一度世界に示すためにも、アジアの強豪との一戦は貴重な機会となる。
今回来日するチームには、24歳のMFフェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリード)、21歳のファクンド・ペジストリ(マンチェスター・ユナイテッド)など、ヨーロッパ主要リーグでプレーする若手スターたちが名を連ねている他、ブラジルで活躍中のDFホセ・ルイス・ロドリゲス(バスコ・ダ・ガマ)やMFアグスティン・カノビオ(アトレチコ・パラナエンセ)にフェリペ・カルバジョ(グレミオ)、母国のリーグでベストGKと称されるセルヒオ・ロチェト(ナシオナル・モンテビデオ)、現時点のトップスコアラーで将来が最も期待されるFWマティアス・アレソ(ペニャロール)など、今後のウルグアイ代表の支柱となる逸材が集合。ルイス・スアレスやエディンソン・カバーニといったレジェンドこそ不在だが、各ポジションに魅力的なメンバーが揃った構成となっている。
基本戦術について、ブロリ監督はU-20代表と同じ4−3−3または4−2−1−3を採用することを示唆。日本代表戦に向けて準備期間は限られているが、「選手たちはいかなるゲームプランにも素早く適応するエリート。そこを活かしてベストを尽くしたい」と語っている。
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1.所属クラブ 2.所属チーム歴 3.生年月日 4.出身地 5.身長/体重 6.日本代表デビュー 7.国際Aマッチ出場数/得点数(2023年3月23日現在、GKの「得点」は失点数)
シュミット・ダニエル
SCHMIDT Daniel
大迫敬介
OSAKO Keisuke
谷晃生
TANI Kosei
板倉滉
ITAKURA Kou
町田浩樹
MACHIDA Koki
伊藤洋輝
ITO Hiroki
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1.所属クラブ 2.所属チーム歴 3.生年月日 4.出身地 5.身長/体重 6.日本代表デビュー 7.国際Aマッチ出場数/得点数(2023年3月23日現在、GKの「得点」は失点数)
橋岡大樹
HASHIOKA Daiki
瀬古歩夢
SEKO Ayumu
菅原由勢
SUGAWARA Yukinari
藤井陽也
FUJII Haruya
バングーナガンデ佳史扶
BANGNAGANDE Kashif
半田陸
HANDA Riku
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1.所属クラブ 2.所属チーム歴 3.生年月日 4.出身地 5.身長/体重 6.日本代表デビュー 7.国際Aマッチ出場数/得点数(2023年3月23日現在、GKの「得点」は失点数)
遠藤航
ENDO Wataru
伊東純也
ITO Junya
浅野拓磨
ASANO Takuma
守田英正
MORITA Hidemasa
鎌田大地
KAMADA Daichi
西村拓真
NISHIMURA Takuma
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1.所属クラブ 2.所属チーム歴 3.生年月日 4.出身地 5.身長/体重 6.日本代表デビュー 7.国際Aマッチ出場数/得点数(2023年3月23日現在、GKの「得点」は失点数)
三笘薫
MITOMA Kaoru
前田大然
MAEDA Daizen
堂安律
DOAN Ritsu
上田綺世
UEDA Ayase
田中碧
TANAKA Ao
町野修斗
MACHINO Shuto
中村敬斗
NAKAMURA Keito
久保建英
KUBO Takefusa
日本代表
SAMURAI BLUE
日本サッカー協会
スタッフ
選手
GK
シュミット・ダニエル
1992.02.03 シントトロイデンVV(ベルギー)
大迫敬介
1999.07.28 サンフレッチェ広島
谷晃生
2000.11.22 ガンバ大阪
DF
板倉滉
1997.01.27 ボルシアMG(ドイツ)
町田浩樹
1997.08.25 ユニオン・サンジロワーズ(ベルギー)
伊藤洋輝
1999.05.12 VfBシュツットガルト(ドイツ)
橋岡大樹
1999.05.17 シントトロイデンVV(ベルギー)
瀬古歩夢
2000.06.07 グラスホッパーCZ(スイス)
菅原由勢
2000.06.28 AZアルクマール(オランダ)
藤井陽也
2000.12.26 名古屋グランパス
バングーナガンデ佳史扶
2001.09.24 FC東京
半田陸
2002.01.01 ガンバ大阪
MF/FW
遠藤航
1993.02.09 VfBシュツットガルト(ドイツ)
伊東純也
1993.03.09 スタッド・ランス(フランス)
浅野拓磨
1994.11.10 VfLボーフム(ドイツ)
守田英正
1995.05.10 スポルティングCP(ポルトガル)
鎌田大地
1996.08.05 アイントラハト・フランクフルト(ドイツ)
西村拓真
1996.10.22 横浜F・マリノス
三笘薫
1997.05.20 ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC(イングランド)
前田大然
1997.10.20 セルティック(スコットランド)
堂安律
1998.06.16 SCフライブルク(ドイツ)
上田綺世
1998.08.28 セルクル・ブルージュKSV(ベルギー)
田中碧
1998.09.10 フォルトゥナ・デュッセルドルフ(ドイツ)
町野修斗
1999.09.30 湘南ベルマーレ
中村敬斗
2000.07.28 LASK(オーストリア)
久保建英
2001.06.04 レアル・ソシエダ(スペイン)
ウルグアイ代表
URUGUAY NATIONAL TEAM
ウルグアイサッカー協会
スタッフ
選手
GK
セルヒオ・ロチェト
1993.03.23 ナシオナウ
ガストン・オルベイラ
1993.04.21 オリンピア(パラグアイ)
サンティアゴ・メレ
1997.09.06 CAウニオン(アルゼンチン)
DF
セバスティアン・コアテス
1990.10.07 スポルティングCP(ポルトガル)
ジオバンニ・ゴンサレス
1994.09.20 RCDマジョルカ(スペイン)
ホセ・ルイス・ロドリゲス
1997.03.14 バスコ・ダ・ガマ(ブラジル)
マティアス・オリベラ
1997.10.31 SSCナポリ(イタリア)
マティアス・ビニャ
1997.11.09 ボーンマス(イングランド)
ホアキン・ピケレス
1998.08.24 SEパルメイラス(ブラジル)
サンティアゴ・ブエノ
1998.11.09 ジローナ(スペイン)
セバスティアン・カセレス
1999.08.18 クラブ・アメリカ(メキシコ)
MF
マティアス・ベシノ
1991.08.24 SSラツィオ(イタリア)
フェリペ・カルバジョ
1996.10.04 グレミオ(ブラジル)
フェデリコ・バルベルデ
1998.07.22 レアル・マドリード(スペイン)
アグスティン・カノビオ
1998.10.01 アトレチコ・パラナエンセ(ブラジル)
ファクンド・トーレス
2000.04.13 オーランド・シティSC(アメリカ)
ディエゴ・エルナンデス
2000.06.22 モンテビデオ・ワンダラーズ
マヌエル・ウガルテ
2001.04.11 スポルティングCP(ポルトガル)
ファクンド・ペジストリ
2001.12.20 マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
FW
ホナタン・ロドリゲス
1993.07.06 クラブ・アメリカ(メキシコ)
マキシミリアノ・ゴメス
1996.08.14 トラブゾンスポル(トルコ)
ディエゴ・ロッシ
1998.03.05 フェネルバフチェ(トルコ)
マティアス・アレソ
2002.11.21 ペニャロール
今後の各男女代表チームの試合スケジュールは下記よりご覧ください。
2023年夏、なでしこらしくひたむきに、そしてどんなときも笑顔を忘れずに世界の舞台に挑みます。一人でも多くの方の心を揺さぶる戦いをお見せします。なでしこジャパンの応援をよろしくお願いします。
第1節:2023年7月22日18時~ vsザンビア
第2節:2023年7月26日14時~ vsコスタリカ
第3節:2023年7月31日16時~ vsスペイン
選手動画
試合後コメント